使い方とデータについて
- 試料座標系から地理座標系の変換ができます。(v.1.10 お試し)
- 回帰(Kirshvink, 1980)するかどうかを指定してください。
「範囲指定」の場合には、フィッティングする消磁レベル範囲の最初と最後と入れてください。
「自動」はお試しです。
- 先頭行はタイトルです。一部の特殊な文字は表示されない可能性があります。
- 2行目以降にデータが入ります。各行「消磁レベル 偏角 伏角 強度」の順です。
- レコード間の区切り文字は「1つ以上の半角スペース」または「タブ」にしてください。
- エクセルからのコピー&ペーストができます。
- 最終行を空行にしないでください。
- データ例(コピペしておためしください)
- 各種オプションを選択してください。
- 描画領域:全円か限られた範囲(考古地磁気用)
- 平均とα95:全データの平均方位と95%信頼限界角(Fisher, 1953)の表示
- 個々の誤差円:各データの誤差円または信頼限界角の表示。各データに4列目が必要です。
- 個々の誤差円:各データの誤差円または信頼限界角の表示。各データに4列目が必要です。
- 永年変化曲線:日本付近、過去2000年分。「広岡」を選択した場合は、下にサイトの緯度経度を入力してください。
- VGPの描画:「北半球」または「南半球」を選択した場合は、下にサイトの緯度経度を入力してください。
- データの先頭行はタイトルです。一部の特殊な文字は表示されない可能性があります。
- 2行目以降にデータが入ります。各行「試料(サイト)名 偏角 伏角 誤差」の順です。誤差は個々データの誤差円を表示しない場合は不要です。
- レコード間の区切り文字は「1つ以上の半角スペース」または「タブ」にしてください。
- エクセルからのコピー&ペーストができます。
- 最終行を空行にしないでください。
- データ例(コピペしておためしください)
- 夏原技研製熱磁気天秤(NMB-89)のデータをプロットします。
- 各種オプションを選択してください。
- 雰囲気(GAS):空気中か、真空中か、アルゴンガス中か)
- 規格化:「する」を選択すると、昇温時初めの値と最小値で規格化します(オフセットのキャリブレーションはやりません)
- データは .mbf ファイルをそのまま貼り付けてください。ヘッダ部分も使用します。
- 昇温、降温は「400度以上で最初に温度が下がった時点」で判断します。繰り返し測定には対応しておりません。
- データ例(コピペしておためしください)
- Lake Shore (旧 PMC)製 VSM, AGM (MicroMag 2900/3900)のデータをプロットします。
- 各種オプションを選択してください。
- データは MicroMag の出力ファイル(KCCでは .hys という拡張子)をそのまま貼り付けてください。ヘッダ部分も使用します。
- 磁場に比例する成分を補正していれば、補正前と補正後の両方の曲線を描きます。
- 再補正のオプションはそのうちつけます。
- データ例(コピペしておためしください)
低温磁性プロット(MagePlot/LT) Test Version! (2018/10/23)
- Quantum Design 製磁化測定装置(MPMS-XL5)のデータをプロットします。
- ZFC/FC熱消磁、低温消磁、磁場中冷却などに対応
- データは .rso.dat ファイルから、ZFCの行とFCの行を貼り付けてください。カンマ区切り(rso.datをテキストエディタで開いてコピペ)でも、タブ区切り(エクセルなどで開いて該当行をコピペ)でも大丈夫です。ヘッダ部分は使用しません。
- オプションを選択してください。
- 微分値の表示:しない、1次 (「しない」を選ぶと、下には RegFit の値が表示されます)
- CutOff RegFit:この値より大きなRegFitだけを使用します。弱かったり不安定だったりした時にお試しください。
- 規格化用:重量(g)や体積(cc)を記入してください。割り算します(デフォルトは1)。「単位」と合うように入力。
- データ例:ZFC, FC (コピペしておためしください)
ご注意
- このプログラムとサービスは無保証です。お使いのPCが壊れることはないかと思いますが、プロットが必ずしも正確とは限りません(バグフリーとはいいきれない)。
- ご要望、バグなどがありましたら畠山までメールでご連絡ください。
- 今のところ、ノークレジットでお使いいただいて結構です。関係論文など出ましたら、リファーのお願いをするかもしれません。
将来的な予定
2次元消磁曲線とフィッティング
- ベッディング補正を入れる
- もうちょっとマシな自動判定法
方向データプロット
- ベッディング補正(と補正度合判定)を入れる
- VGPの移動を描くかどうかのオプション、南北両半球表示(for Reversal Transition)
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(c) 2016-2017 T. Hatakeyama (hatake at center.ous.ac.jp) & OUS MAGE Project
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